一関・平泉

583系 出発進行! 高専祭 鉄道模型展示に注目【一関】

高専祭でお披露目された「583系」に乗り込む5インチゲージプロジェクトのメンバー

 乗用鉄道模型の製作に取り組む一関工業高等専門学校の学生有志でつくる5インチゲージプロジェクトは、4日に一関市萩荘の同校で始まった高専祭に合わせて展示走行会を開いた。2015年から運行しているED75形のほか、今年新たに製作した583系もお披露目。会場は多くの子供連れでにぎわいを見せた。

 同プロジェクトでは、14年から人が乗れる鉄道模型を製作。メンバーは1~5年生10人ほどで、15年に初めて同祭で展示走行会を実施した。鉄道模型は同祭のほかに学校外のイベントでも運行しており、学生たちの高い技術力を県内外にPRしている。

 同日は職員用の駐車場に1周約100メートルの線路が引かれ、線路脇には手作りの信号機も設置。新作の583系を走らせた後、子供や鉄道ファンがED75形に次々と乗り込み、会場には笑顔があふれていた。

 好評を博す一方で、部品の不備のために途中で583系は運行を断念。設計を担当した西川航史さん(機械工学科3年)は「(583系を)自走させることができなくて悔しい。ED75形も止まるトラブルなどがあったので、来年は完璧に走らせられるようにしたい」と話していた。

 同プロジェクトの代表で、発起人である立野嵩陽さん(同5年)は今回で引退。「今回見つかった問題や課題も後輩たちに引き継いでもらい、自分がいなくなっても車両を進化させてほしい」と期待していた。

 同祭は5日まで。乗車は1回100円。ED75形を中心に運行し、583系は会場で車体を展示する。

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