一関市博物館 開館20周年記念企画展 生誕80年 森本草介展
一関市博物館は開館20年を記念し、企画展「生誕80年 森本草介展」を12月3日まで同館で開いている。洋画家森本草介(1937~2015年)は、教師の父仁平の赴任に伴って朝鮮で生まれ、7歳の時に母の古里の一関に疎開し、現在の一関小学校に入学した。一時朝鮮に戻ったが再び一関で暮らすようになり、一関小を卒業後は一関中で2年の途中までを過ごし、一関にゆかりがある。
写実絵画の巨匠と称される森本が、女性や風景などを題材に描いた作品のうち油彩とデッサンの一部を学芸員の解説で紹介する。5回続き。
(2013年、162・0×91・6センチ、油彩・画布、個人蔵)
(1985年、40・9×31・8センチ、色鉛筆・パステル・紙、田澤進二郎氏所蔵)
(1997年、44・5×51・5センチ、油彩・画布、長谷川町子美術館所蔵)
(1979年、97・4×145・6センチ、油彩・画布、蘭島閣美術館所蔵)
(2015年 15・8×22・7センチ、油彩・画布、山口蘭氏所蔵)
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