フクロウに親子夢中 花と泉の公園 キッズフェスにぎわう【一関】
一関市と花と泉の公園が主催する「大人も楽しめるキッズフェス」は18日、2日間の日程で同市花泉町老松の同公園で始まった。色鮮やかな花が並ぶベゴニア館内で、小動物との触れ合いコーナーや創作体験などのさまざまなイベントが催され、多くの親子連れらでにぎわっている。
市の花フェス「四季の彩展」2017の一環で、初めて開催。初日に開かれたテラリウムとパステルアートの体験教室では、創作を楽しむ親子の姿が見られたほか、市内のナチュラル・ハーブ・コーディネーターによるリースとサシェの展示も行われ、幅広い世代の関心を集めた。
盛岡市の「ふくろうカフェRicky」による動物との触れ合いコーナーは、親子連れやカップルなどで盛況。ウサギやハムスター、カメレオンなど約10種の動物がおり、子供たちはフクロウを肩に乗せて記念撮影するなどし大はしゃぎしていた。
親子4人で訪れた米内夢莉さん(山目小学校1年)は「フクロウの頭がふわふわしてた」とにっこり。母の恵里さん(44)は「ベゴニア館には初めて来たが、緑が多くさまざまな植物があって驚いた。なかなか動物と触れ合う機会がないので、きょうは楽しめて良かった」と満喫していた。
会場では、ケーキやパスタなどの軽食を味わえるエディブルフラワースイーツバイキングも行われている。
最終日の19日も動物とのふれあいコーナーとエアー遊具が設けられるほか、パステルアートやサンキャッチャー、ハーバリウム、缶バッジの創作体験ができる。
入場無料。時間は午前10時~午後3時。問い合わせは同公園=0191(82)4066=へ。