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あったかく冬越し 石割桜雪囲い【岩手】

幹にこもを巻き、枝を縄でつる職人ら

 本格的な降雪期に備え、盛岡市内丸の盛岡地裁前にある国指定天然記念物「石割桜」の雪囲い作業が22日、市内の造園業者によって行われた。石割桜は樹齢約360年と推定されるエドヒガンザクラ。冬の装いとなった。

 作業は80年以上にわたって請け負っている造園業「豊香園」の職人9人が行い、冬の寒さから幹を守るため石の割れ目にわらを詰めたり、周囲約4メートルの幹にこもを巻き付けたりしたほか、枝が雪の重みに耐えられるよう長さ約15メートルの支柱2本の先端から手際よく76本の縄を放射線状に張って枝をつった。

 同社によると、作業時期は例年並みで、藤村尚樹社長(42)は「冬の間ゆっくり休んで、来春またきれいな花を咲かせてほしい」と話していた。

 雪囲いは来年3月中旬ごろに取り外されるという。

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