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「例年以上の品質」 県産リンゴ きょう皇室へ献上【岩手】

皇室に献上するリンゴを箱詰めする生産者

 皇室に献上するリンゴの箱詰め作業が29日、盛岡市内で行われ、生産者らが最高品質の県産リンゴ「ふじ」「はるか」「青林」の計3品種を丁寧に箱詰めした。

 県内の優秀な生産者で構成する蛍雪会(紺野亮幸会長、会員16人)などが毎年実施している。

 会場では最高品質のリンゴが並ぶ中、生産者が色や形を再度チェックしながら、1個ずつ保護ネットに包み、献上する箱に入れていた。3品種で計12箱(1箱10キロ、28個入り)が献上される。

 同会などによると、今季のリンゴの開花は平年並みかやや早く、開花期間中は低温、降雨の影響で結実率の低下が懸念されたが、おおむね良好となった。8月は降雨が多く日照不足による果実の肥大が心配されたが、10月下旬に寒暖差が大きかったこともあり、生育に適した気象条件の中で蜜入りもよく、高品質なリンゴに仕上がったという。

 一方で、3つの台風や低気圧による強風などで、落果や傷などの被害が多く発生した。紺野会長は「天候など悪条件の中でも、例年以上の品質に仕上がった。堂々と自信を持って皇族に献上することができる」と話していた。

 県を通して30日に皇室に献上される。

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