奥州・金ケ崎

国際大会 頑張るぞ 少年軟式野球 岩手選抜チームの3人【奥州】

台湾での少年野球国際大会に出場する(左から)佐藤君、菊地君、五嶋君

 台湾で16日から22日まで開かれる諸羅山杯少年野球国際大会に、少年軟式野球国際交流協会(IBA)選抜の岩手チームの一員として出場する奥州市の小学生が12日、小沢昌記市長に大会での健闘を誓った。

 佐藤衣吹君と五嶋真生君(ともに胆沢第一小学校6年)、菊地碧君(若柳小6年)で、関係者や保護者と市役所を訪問。小沢市長は「野球を通じて多くの仲間をつくってほしい。野球だけでなく、自分に身に付くことがたくさんある。国際交流はいい経験になる」と激励した。

 投手の佐藤君は「チームに貢献できるように、いい報告ができるように頑張ります」、捕手の五嶋君は「外国の人と交流していろいろなことを学びたい」、外野手の菊地君は「自分の持てる力を全て出してチームに貢献したい」と抱負を述べた。

 20回目を迎える大会には台湾と日本、香港から184チームがエントリー。日本から出場する10チームのうち、IBA選抜は東京と岩手の2チームで、他はクラブチーム。3チームごとの予選リーグ後、各リーグ1位による決勝トーナメントで優勝を争う。

 岩手チームは初出場で、高橋一行監督(48)は「優勝を目指して、一戦一戦を勝ち抜きたい。選手には国際大会を通して広い視野を育んでほしい」と話していた。

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