花巻

多田等観にスポット 没後50年 来月24、25日 市民劇場公演【花巻】

第42回花巻市民劇場公演のPRポスター

 第42回花巻市民劇場公演「多田等観物語 日が昇る 観音山に帰りたい」(市、市民劇場実行委員会主催)は、2月24、25の両日に同市若葉町の市文化会館で行われる。花巻ゆかりのチベット学者で、没後50年を迎えた多田等観(1890~1967年)にスポットを当て、市民が手作りの舞台を繰り広げる。

 同作品は鹿川比呂志さん(故人)=同市石鳥谷町=の脚本により2004年の市民劇場で上演されており、今回は当時も演出を担った高橋信也実行委会長の脚色、演出による再演となる。

 17年11月にスタッフ、キャストら約30人が参加して旗揚げし、同文化会館を会場に週1回の練習をスタート。稽古や舞台制作は今後本格化する見通しで、実行委では参加者を募集している。

 秋田市の寺院の三男として生まれた多田等観は、1913年に単身チベットに入国。学僧として修行を積みながらチベット仏教の研究、仏典、文献の収集に努め最高学位に任じられた。帰国後、太平洋戦争の激化に伴い実弟が住職を務める花巻市の光徳寺に疎開し、経典、仏具などを納めた。

 実行委では「チベットの仏教を花巻に伝えた人で、事実に即した創作劇。地元にゆかりのある偉人の功績を多くの人に知ってもらいたい」とPRしている。

 開演は24日が午後6時30分、25日が午後2時。入場料は一般1000円、高校生500円、中学生以下無料。プレイガイドは同文化会館やなはんプラザなど。

 問い合わせは同文化会館=0198(24)6511=へ。

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