北上・西和賀

和賀三山の魅力紹介 景観、史跡マップ作製【北上】

和賀地区自治協議会が作製した観光マップ「遊々の森 和賀三山ふるさとまっぷ」

 北上市和賀町の和賀地区自治協議会(藤原常雄会長)は、地域の自然や歴史・文化などを紹介する観光マップ「遊々の森 和賀三山ふるさとまっぷ」を作製した。地域資源を生かした活性化事業の一環で実施。活力ある地域づくりを目指し、地元の魅力を内外に発信する。

 観光マップはA3判。カラー印刷で表紙には和賀三山に数えられる地元の月山(583メートル)と岩沢の群生地で咲き誇るミズバショウの写真を掲載。マップは景観と史跡の2種類を収録した。

 景観マップには月山のほか羽山(湯殿山)、羽黒山、和賀の松島などの場所を記載し、和賀三山登山コースやキクザキイチゲ、ブナなど周辺で観察できる草花や樹木も紹介。一方、史跡マップには綱取り鉱山跡(鳥谷森)や多聞院伊澤家(下仙人)、久那斗神社・仙人大権現(仙人)、千手観音堂(山口)などのスポットを載せた。

 同協議会は2016年度まで3年間にわたる事業で、月山一帯に広がる森林の再生を目指して倒木や寄り木を伐採・除去。併せて山頂に通じる登山道や展望所を整備し、山頂など8カ所に標柱を建てた。17年6月初めには月山登山口広場に登山コースを示した案内板を設置した。

 今回は2000部作製。和賀地区約1000戸に配布したほか、岩手南部森林管理署や各地区交流センターなど市内外の関係機関に送られた。観光マップを通じて、登山者への案内のほか自然観察会などでの学習や地元の歴史散策などへの活用が期待される。

 同協議会副会長を務める菊池篤和賀地区交流センター長(76)は「山の魅力だけでなく、地域の歴史・文化スポットも紹介している。観光マップを通じて多くの人に和賀に訪れてもらいたい」と期待した。

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