北上・西和賀

一緒に写真撮ってね 「てんしょうちん」顔出し看板設置【北上】

立花地区交流センターに設置されているてんしょうちんの顔出し看板

 北上市立花のマスコットキャラクター「てんしょうちん」をデザインした顔出し看板が立花地区交流センターに設置された。センターの利用者たちが看板の穴に顔を入れて記念写真を撮るなど好評で、マスコットキャラの周知に一役買っている。

 てんしょうちんはニックネームで、本名は「てんしょうち・さんご」。「展勝地から幸せを運ぶ桜の妖精」の女の子で手足は桜の木の枝、背中と胸に花びらが舞い、頭には珊瑚(さんご)橋をイメージしたティアラを飾っている。立花自治振興協議会(軽石強会長)が展勝地開園100周年に向け作製した。

 同協議会の髙橋康幸副会長が顔出し看板を製作。木製で高さ約1・8メートル、幅約90センチの大きさ。桃色のてんしょうちんの両目付近に顔を入れる穴をくりぬいている。

 小学生らが冬休みのイベントで同センターを訪れた時に看板に触れたり写真に納まったりするなど、てんしょうちんと親しんでいるという。

 てんしょうちんはこれまで地区の敬老会や文化祭、成人式会場などに現れて自身と立花地区をアピールしてきた。同センターでは北上展勝地さくらまつりなどのイベント会場にてんしょうちんと共に顔出し看板を持ち込み、てんしょうちんを広くPRしたいとしている。

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