2種目で全国大会 中学校スキー 加藤君(湯田2年)が抱負【西和賀】
西和賀町立湯田中学校(阿部久幸校長)の加藤瑞基君(2年)は、アルペン競技で第54回東北中学校スキー大会(29~31日、山形市)と第55回全国中学校スキー大会(2月8~11日、秋田県鹿角市)に出場する。25日は町役場沢内庁舎に佐藤敦士教育長を表敬訪問し、東北、全国両大会への抱負を語った。
加藤君は、第67回県中学校スキー大会アルペン競技(13~15日、八幡平市・安比高原スキー場)に出場。スラローム(SL)で4位、ジャイアントスラローム(GS)で6位に入り、2種目で東北、全国両大会への出場を決めた。
阿部校長と共に同庁舎を訪れた加藤君は「昨年はGSで東北大会に出場したが、不本意な成績だった。今回は全国大会にも出場できることになったのでうれしい。本番では自分の力を発揮して、全力で戦う」と力強く語った。
佐藤教育長は「昨年のリベンジを果たし、見事に全国の切符もつかんだ。西和賀の人たちも応援している中で、今度は県の代表としても頑張ってほしい」とエールを送った。