北上・西和賀

若さステージに開花 「月面、着陸。」 銀ゲキ部旗揚げ公演【西和賀】

銀ゲキ部の旗揚げ公演「月面、着陸。」の一場面。頭を下げるみおに言葉を掛けるゆうま(左)

 西和賀町民有志で結成した「銀河ホール演劇部」(銀ゲキ部)の旗揚げ公演は27日、同町上野々の町文化創造館銀河ホールで行われた。客席に挟まれるように設けられたステージで、部員たちがオリジナルの青春コメディー「月面、着陸。」を熱演し、来場者は若い役者たちの息遣いを感じながら舞台を満喫した。

 約70人が集まる中、スマートフォンに友達追加された「月」と名乗るアカウントとの交信をきっかけに「将来は宇宙飛行士になって月に行きたい」という夢を抱くほど月に夢中になっていく男子高校生ゆうまを主人公に物語が展開。

 あまりにも月との通信に没頭したため、所属する天文部の先輩は大騒ぎし、幼なじみの女子高校生みおは嫉妬してしまう。ゆうまが2人に振り回される場面では、ユーモアあふれるせりふのテンポのいい掛け合いに客席から笑いが起こっていた。

 同町湯川の高橋秀樹さん(60)は「出演者の若さあふれるステージに感激した。面白い内容もちりばめられており、本当に素晴らしかった」と話していた。

 銀ゲキ部は2017年7月に発足し、文化創造館アートコーディネーターの小堀陽平さんを顧問に町内の中高生ら15人が所属する。稽古は12月に始まり、部員たちは本番に向けて何度も練習を重ねてきた。演出の早川大輝さん(23)は「みんなでつくり上げた舞台。多くの人に足を運んでいただき、本当にありがたい」と初舞台の成功を喜んだ。

 公演は28日も行われ、午後0時30分開場、1時開演。入場料は大人1000円、小中高生300円。問い合わせは同ホール=0197(82)3240=へ。

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