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スピード女子マススタート 高木 菜「金」 カーリング女子「銅」

スピードスケート女子マススタートの表彰式で金メダルを手に笑顔を見せる高木菜那=24日、韓国・江陵

 【平昌時事】平昌五輪第16日は24日、スピードスケート新種目の女子マススタートが行われ、高木菜那(日本電産サンキョー)が金メダルに輝いた。カーリング女子では日本が英国との3位決定戦を5-3で制し、初のメダルとなる銅を獲得。日本勢は今大会の獲得メダルが13個(金4、銀5、銅4)となり、史上最多記録を塗り替えた。高木菜は女子団体追い抜きに続いて今大会の金は二つ目。冬季五輪1大会で複数の金メダルを獲得した日本女子選手は初めてとなった。

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 女子マススタートの佐藤綾乃(高崎健康福祉大)は1回戦で転倒し敗退。男子マススタートはウイリアムソン師円(日本電産サンキョー)が11位、土屋良輔(メモリード)は決勝に進めなかった。

 スノーボードの女子パラレル大回転では、ソチ五輪銀メダルの竹内智香(広島ガス)が決勝トーナメントの準々決勝で敗退して5位となり、2大会連続の入賞を果たした。男子の斯波正樹(RIZAP)は予選敗退。スキー距離男子50キロクラシカルでは吉田圭伸(自衛隊)が23位だった。

 25日は最終日で、日本勢が出場する種目はスキー距離女子30キロクラシカルのみ。夜には閉会式が行われる。

▲スピードスケート女子マススタートで金メダルを獲得し、日の丸を掲げて場内を回る高木菜那=24日、韓国・江陵

momottoメモ

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