北上・西和賀

「ふるさと納電」で地域支援 菊池投手(西武)も協力 岩手電力【北上】

電力料金の一部を社会貢献に役立てる「ふるさと納電」を4月から始める岩手電力の笠井代表取締役(右)。菊池投手も社会貢献パートナーとして事業に協力する(同社提供)

 北上市和賀町後藤の岩手電力は、4月に供給を開始する電力小売で料金の一部を地域課題解決に充てる事業「ふるさと納電」を展開する。契約の世帯・事業所がスポーツやこども食堂など支援したい6分野から選択することで、顔の見える社会貢献につなげる。笠井健代表取締役は「この投資で地域の社会問題を解決できれば」と意欲を見せている。

 同社は家庭や産業、医療用などのガスを販売する北良(同町後藤、資本金1000万円、笠井健代表取締役社長)の子会社で、2017年設立。経済産業省の電力事業免許を取得し、東北電力の管内(東北6県と新潟県)でスマートメーターを利用した電力小売に乗り出す。

 北良は以前から東日本大震災の復興支援などで社会貢献活動に取り組んでおり、「ふるさと納電」もこの流れを受けた事業。当初は▽野球少年応援▽サッカー少年応援▽スポーツクライミング応援▽こども食堂支援▽医療的ケア児支援▽防災活動支援―の各プランを用意。支援に充てるのは売り上げの1%を目標とし、順次各分野のために役立てる。

 スポーツ関連では、指導者やJ3グルージャ盛岡などの選手を含めた人材育成を後押し。菊池雄星投手(花巻東高―西武)も社会貢献パートナーとして事業に協力する。こども食堂や医療的ケア児の支援は、近年県内でも需要が高まっている。

 申し込みは7日から受け付ける。本県では1万件以上の契約、10億円以上の売り上げを目指す。岩手電力では10人以上の新規雇用を見込んでいる。

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