厳美(一関)5年ぶりV みやのめ(花巻)5連覇逃す 岩手日日旗ママさんバレー
第39回岩手日日旗ママさん親善バレーボール大会(岩手日日新聞社、一関ケーブルネットワーク、一関市バレーボール協会主催、キリンビール岩手支社協賛)は11日、一関市狐禅寺の市総合体育館で開かれた。県南、宮城県北の精鋭11チームが白熱した試合を繰り広げた結果、厳美(同市)が5年ぶり4度目の優勝を飾った。
開会式では、前回優勝のみやのめクラブ(花巻市)を先頭に各ブロックの代表チームが力強く入場行進。同新聞社の千葉平販売・事業局長は「日ごろの練習の成果を思う存分発揮してもらうと同時に、市町の垣根を越えて親睦を深めてほしい」とあいさつした。
選手を代表し、矢沢クラブ(花巻市)の高橋富士子主将が「バレーボールができることに感謝し、けがをしないようにプレーすることを誓う」と宣誓した。
決勝は厳美が一進一退の攻防を制し、みやのめクラブの5連覇を阻んだ。3位には真城クラブ(奥州市)と黒沢尻北クラブ(北上市)が入った。