ギャラリー花満開 花きセンター 絵手紙、写真展示【金ケ崎】
県立花きセンターのギャラリー花の館展覧会は12日、金ケ崎町六原の同センターで一関市狐禅寺の高齢者学級「千歳大学」の絵手紙、カメラ両講座作品展が始まった。花を題材にした絵手紙と写真が会場を華やかに彩っている。4月15日まで。
施設の展示リニューアルを機に2017年7月に同ギャラリーを開設して以来2回目。絵手紙講座(受講者14人)は昨年10月、カメラ講座(同21人)は同9月に花きセンターを訪れ、スケッチや撮影に取り組んだ。
両受講者ら約30人が出席してオープン式が行われ、担当の小川勝弘県立農業大学校教授が「花にまつわる文化の発信の場。狐禅寺の皆さんにもぜひと声を掛け、実現できてうれしい」とあいさつ。講師、運営委員ら5人でテープカットした。
展覧会には、絵手紙がアザミやウツボカズラなどを題材に40点、写真がサボテンやスイレンなど23点を出品。
絵手紙講座講師の小嶋東掬さん(85)は「すてきなギャラリーで展示でき、励みになる」、カメラ講座講師の蜂谷賢次さん(72)は「温室内での撮影はあまりない。地元以外で他講座と一緒の展覧会も珍しく、足を運んで見てほしい」と話した。
午前10時~午後4時。月曜日休み。入館無料。