北上・西和賀

西和賀・ギンガクノフユ 町の魅力、学生の視点で PRポスター2点完成

関山さんによる「雪国文化研究所」のポスター

 芸術系学生が西和賀町に合宿しながら制作に取り組んだギンガクノフユ(実行委主催、5日まで16日間)のポスター企画「はるばる」の一環で、2人の学生が制作したポスターが完成した。町外在住者による若い感性によって生まれた二つの作品は、店舗や施設の特徴を的確に表現している。

 町外の学生の視点で新たな町の魅力発信を狙いにした取り組み。今回は2人が参加し、安部晴夏さん(日本大芸術学部2年)が湯本地区の大丸食堂、関山紗輝さん(長岡造形大造形学部2年)が大野地区の雪国文化研究所のポスターに挑戦した。

▲安部さんが手掛けた「大丸食堂」のポスター

 安部さんのポスターは、メインののれんの写真の向こうに客がテーブルに座っている店内風景を掲載。「『おいしい』って『懐かしい』と似てる」などのコピーを配置し、西和賀の人たちの胃袋をギュッとつかむ大衆食堂のおいしさを表現した。

 一方、関山さんのポスターは、銀世界の西和賀町の写真を掲載。「もし、雪がなければ、わたしたちの暮らしは幸せなのだろうか」と問い掛けるコピーを配置し、雪の基礎研究や雪国文化の発掘と伝承などに取り組む同研究所を紹介した。

 同食堂店主の山﨑京平さん(67)は「店の雰囲気を的確にくみ取ってもらった」、同研究所の小野寺聡研究員(56)は「研究所のコンセプトを紹介してくれる作品に仕上がった」と語る。

 実行委事務局を務める文化創造館アートコーディネーターの小堀陽平さんは「学生たちの“若い感覚”と“外部目線”で取材・制作した作品が、西和賀のイメージ刷新につながるアイテムになれば」と期待する。

 ポスターは両方ともB2判で各10枚印刷した。

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