プレー感覚、守備中心に 花巻東 甲子園練習 センバツ高校野球大会
第90回選抜高校野球大会(23日開幕、甲子園球場)に出場する花巻東(6年ぶり3度目)は19日、甲子園練習に臨んだ。ナインは聖地の土や芝の感触を確かめながら、初戦突破に向けて闘志をかきたてた。
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練習は午前9時から開始。守備を中心にノックやカバーリング、内野の連携プレーを確認したほか、打撃を含め30分間のメニューをこなした。投手陣も投げ込みを行って調整した。その後も大阪ガスグラウンドに場所を移し汗を流した。
けがや体調を崩している選手もなく、流石裕之部長は「きょうは甲子園のグラウンドとプレー感覚を確かめた。調子を上げている選手が多く、いい状態が続いている」と話した。
今後、20、21日には練習試合を行い、22日は開会式リハーサルに臨む。花巻東は大会第4日(26日)の2回戦第3試合(午後2時開始予定)で、東邦(愛知)と対戦する。