奥州・金ケ崎

土煙上げ白熱レース 水沢競馬場【奥州】

2か月半ぶりに白熱のレースが繰り広げられている水沢競馬場

 岩手競馬の2017シーズン特別開催(第12回水沢競馬)は21日、奥州市水沢区姉体町の水沢競馬場で始まった。通常開催終了から2カ月半ぶりとなる春の水沢競馬を待ちわびたファンがダートを駆けるサラブレッドに熱視線を送った。

 特別開催初日は入場無料となり、開門とともにファンや家族連れが続々と訪れた。午前11時発走の第1レース「春の水沢競馬オープニング賞」を皮切りに全12レースが行われ、来場者はカメラや新聞を手に白熱のレースを見守った。

 今後の特別開催は22、25、26日。期間中はテレトラック入り口付近で花巻ひえカレー天そばなどを販売する屋台が出店するほか、25日には鈴木麻優さんの騎手引退セレモニーなども行われる。

 同競馬場の伊藤秀延場長は「順調に仕上がってきた馬の姿をお客さんに見てもらいたい。さらに新シーズンもレースが充実しているので、年間を通して競馬を楽しんでいただきたい」と話していた。

 18シーズンは4月1日に同競馬場で開幕。年度末の特別開催(5日間)を含め129日間(水沢12、盛岡10)を予定している。

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