一関・平泉

須川へ春招く 国道342号 除雪作業開始【一関】

冬期通行止めとなっていた一関市厳美町の国道342号真湯-須川高原温泉間で、積雪を吹き上げながら前進する除雪車

 冬期通行止めとなっていた一関市厳美町の国道342号真湯-須川高原温泉間(14・9キロ)で26日、規制解除に向けて除雪作業が始まった。春の開通に備え、除雪車などの重機が出動し、冬の間に高く積もった雪を路上から取り除いている。

 除雪作業に先立ち、安全祈願祭が真湯ゲート前で行われた。県南広域振興局一関土木センターと、業務を受注した同市の建設業・甲南の作業員ら約20人が神事に臨み、作業中の無事を願った。15年以上にわたって除雪機械の運転に従事してきた作業員3人の功労をたたえる表彰も行われた。

 出動の合図を受けて同センター職員が真湯ゲートを開けると、作業員が除雪車を前進させて真湯-須川高原温泉間に入り、ごう音を響かせながら積雪を勢いよく吹き上げた。

 国道342号真湯-須川高原温泉間は毎年、冬期通行止めの措置が取られており、今回は2017年11月6日から冬ごもりに入っていた。例年は4月下旬に開通されるが、雪崩や凍結なども懸念されるため、同センターは積雪、気象、作業状況を見ながら判断する。

 同センターの菅原博秋所長は「除雪作業が始まると、春の訪れを感じる。岩手と秋田両県を結ぶ国道342号は地域間交流や経済の面から見ても重要な道路だが、山と谷に挟まれているため除雪が難しい所もある。安全第一で作業を進め、地域の皆さんの期待に応えられるよう1日も早い開通を目指す」と話した。

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