一関・平泉

地域おこしへ踊りも 衣川うめ叶さん新曲「一関観光音頭」

踊りで地域おこしを―と、歌詞に一関市内の観光名所を散りばめた「みちのく一関観光音頭」の振り付け指導会

 一関市の地域おこしになれば―と、一関市大町のハミングバードと奥州市衣川区の衣川うめ叶音楽事務所は24日、歌手衣川うめ叶さんの新曲「みちのく一関観光音頭」を発表した。それに合わせ同日夜、全国各地で輪踊りなどの振り付けを行っている創作舞踊瑞穂流宗家の瑞穂扇梢さんを招いて振り付け指導会が行われた。ハミングバードの横尾好夫社長は「市内の観光名所を紹介するこの曲を踊ってもらえるよう今後も普及に努めたい」と話している。

 横尾さんは、同店で観光ビデオを上映して訪れる観光客らに一関の良さを紹介。「観光資源に恵まれた土地。観光地をPRして発展しなければならない」と、明るい歌を作ることを思い付き、市内各地の名所、名物を織り込んだ詞を作った。作曲は元ロス・プリモスの村上章さんが担当。衣川さんが4枚目のCDとして録音した。

 さらに、横尾さんは「踊りを付けてそれをみんなで踊れば活性化につながると思う」と、瑞穂さんに振り付けを依頼。踊りの指導のため数十年来、一関を訪れている瑞穂さんは「一関が好き。まちおこしに役立てばうれしい」と快諾し、「輪踊りでも行進しても踊れる振り」を付けた。

 同日、一関市城内の一関総合福祉センターで開かれた指導会には、市内で踊りを指導している10人余りが訪れた。脚を痛めている瑞穂さんに代わり息子で舞踊音呼(おとこ)ぐ未(み)総師範の瑞穂寿衣智さんが輪の中心に立ち、振りの流れを指導。参加者は曲に合わせて繰り返し練習した。最後には衣川さんがカラオケで歌い、それに合わせて踊った。

 4枚目のCDとなる「一関観光音頭」について衣川さんは「元気が出る歌を歌ってきた。今回の曲は、一関の名所をどんどん紹介して活気を付けられると思い、レコーディングした」と話している。

 横尾さんは「すぐには無理だと思う。これからも指導をお願いしながら普及に努めたい。今回参加してもらった踊りの先生たちには教室でも教えてもらいたい。次は一般向けの指導会を開く考えだ」と話し、踊りを通じた地域おこしに向けて意気込んでいる。

 瑞穂扇梢さんは、4月1日午前11時から一関市大手町の一関文化センターで開く「創作舞踊瑞穂流一関支部瑞穂まつり」の最後に「みちのく一関観光音頭」を踊ると話している。

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