奥州・金ケ崎

地域巡り豊穣祈願 毘沙門天例大祭で子供神楽・江刺【奥州】

立ち寄り先で神楽を披露する子供たち=奥州市江刺藤里、ふじの里ケアセンター

 奥州市江刺藤里の浅井智福愛宕神社「毘沙門天」春の例大祭は3日、同神社などで催された。子供神楽(しんがく)を先導役にみこしが地域内を巡行し、五穀豊穣(ほうじょう)や東日本大震災からの復興を願った。

 国指定重要文化財の木造兜跋(とばつ)毘沙門天立像を所蔵する同神社の恒例行事。藤里小学校児童のうち旧浅井村集落内の氏子の子供たち24人がはやし方の役員らと一緒に参加した。

 マイクロバスなどに分乗し、民家や集会所など約20カ所に立ち寄って演舞しながら半日かけて地域内を巡回。高齢者施設・ふじの里ケアセンターでは、入居者やデイサービス利用者、近隣住民ら約20人が集まった。

 施設駐車場で大きな輪をつくり、豆絞りの手拭いを頭に巻いたはかま姿の子供たちが幣束(へいそく)を手に「ハイコラヤッサ」などと声を掛けながら跳ねたり、回ったりした。

 同施設の及川俊子さん(92)は「去年よりずっと上手で、とても良かった。元気をもらった」と感謝。氏子総代長の及川良直さん(71)は「主な願いは豊作や家内安全。こんなに集まってもらいありがたい」と話した。

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