一関・平泉

桜前線 一関に到着 市基準木、最速で開花

一関市役所前の基準木のソメイヨシノが花開き、市が桜の開花を宣言=4日午後1時10分、市役所

 一関市は4日、市役所本庁舎にあるソメイヨシノが咲いたことを受け、桜の開花を宣言した。2017年より8日早く、旧一関市が開花宣言を独自に行うようになった1984年以降では2002年、15年と並んで最も早い開花となった。市内の桜の名所とされる釣山公園は今月中旬、厳美渓では下旬に見頃を迎えそうだ。

 市役所本庁舎前のソメイヨシノは、東北市長会総会開催の記念樹として1983年10月に植えられた桜で、84年の釣山気象通報所廃止後、市が開花宣言を行う基準木となっている。

 今年は3月下旬から最高気温が20度を超える日が続き、基準木も例年より早めにつぼみがピンクに色づき始めたという。同日は、市商業観光課職員が午前10時30分に基準木の花が5輪ほど咲いているのを確認し開花を宣言した。

 同日の一関地方は朝から雲に覆われ、午後には雨が降った。基準木は昼すぎには十数輪が花開き、職員や市役所を訪れた市民らを楽しませた。開花した桜を前に市教委教育総務課の朝倉美希さん(24)は「今年は雪が多かったので、こんなに早く桜が見られるとは思わなかった」、一関地区広域行政組合西部包括支援センターの熊谷安咲美さん(25)も「去年は花見ができなかったので、今年は友達と花見を楽しみたい。桜の開花とともに観光客にも一関に来てほしい」と語っていた。

 盛岡地方気象台によると、5日の県内は高気圧に覆われ晴れるが、寒気や気圧の谷の影響で曇る所もある見込み。向こう1週間は気圧の谷や寒気の影響により、曇りで雨や雪の降る日が多いとしている。

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