一関・平泉

漫画ファンも 鉱物好きも 東山で「宝石の国展」 複製原画と併せ展示【一関】

石と賢治のミュージアムで開かれる特別展「宝石の国展」

 一関市東山町の石と賢治のミュージアムが人気コミックとコラボレーションした企画展「宝石の国展」は、同ミュージアム「太陽と風の家」鉱物展示室で開かれている。市川春子さん原作の漫画「宝石の国」に登場するキャラクターのイラストとそのモデルになった宝石(原石)のほか、コミックの複製原画を展示し、作品と鉱物双方のファンが熱い視線を注いでいる。7月19日まで。

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 いちのせき元気な地域づくり事業の一環で、講談社などが協力。宝石の国は、不死の体を持つ宝石28人と彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人との果てしない戦いを描くアクション・バトル・ファンタジー。最新8巻までの累計発行部数は180万部。2017年にはテレビアニメ化された。

 作中に登場する宝石26種の原石と、それをモチーフにしたキャラクターのイラストを並べて展示。主人公のフォスフォフィライトをはじめ、条件によって色が変化するアレキサンドライト、南極で発見され25度以上の気温で溶け出すアンタークチサイトなど、キャラクターの造形に生かされている鉱物の特性についても分かりやすく解説している。

 さらに、単行本などに使われたイラストを展示しているほか、鉱物の硬さや割れやすさを表す「モース硬度」「劈開(へきかい)」「靱性(じんせい)」といった用語を、コミックの一こまと共にパネルで説明している。

 担当した鈴木実協力研究員は「かなりクオリティーの高い原石をそろえられた。原作のファンに向けた仕掛けも用意している」と話し、多くの来場を呼び掛けている。土日の午後には、展示の解説にも対応する。

 問い合わせは同ミュージアム=0191(47)3655=まで。

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