一関・平泉

一関情報内外へ 豪州出身アイミ・ジーン・ベルさん 市国際化推進員に着任

新たに国際化推進員として着任したアイミ・ジーン・ベルさん

 一関市の新たな国際化推進員として、オーストラリア出身のアイミ・ジーン・ベルさん(28)が着任した。次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」の誘致実現に向けた情報発信や、市内に在住する外国人との交流などに取り組んでいく予定で、ベルさんは「分かりやすく情報を伝えていきたい」と意気込んでいる。

 ベルさんは、オーストラリア・パース出身で、オーストラリア人の父と日本人の母を持つ。幼い頃から日本に親近感を抱き、大学時代には兵庫県姫路市に留学した経験がある。日本で働きたいと思い立ち、2015年から宮城県気仙沼市で外国語指導助手(ALT)を務めた。16年度まで一関市の国際化推進員だったネイト・ヒルさんとインターネット交流サイト(SNS)を通じて親交があったことで国際化推進員の仕事を知り、応募したという。

 ILCの誘致実現に向け、海外に一関に関してSNSなどで情報発信するほか、ILC関係以外でも各種行事などを通じて国際交流の橋渡し役を担う。ベルさんは以前からスイスの欧州合同原子核研究所(CERN)や物理学、ILCにも関心があったという。市ILC推進課の小野寺順子課長は「自分が率直に感じた一関の良さを海外に発信してもらいたい。他の自治体の国際化推進員や外国人と交流して、新たな化学反応も期待したい」と語る。

 一関について、ベルさんは「暮らしやすく便利。自然が好きなので、山が多いのもいい。一関の人たちはみんな優しい」と好印象を持った様子。写真やハイキングが趣味といい、今後登山なども楽しみにしている。任期は18年度から2年間で、「海外の人だけでなく、地元の一関の人たちにも分かりやすく情報を伝えていきたい。海外の人にとってもっと一関が便利になるようにもしていきたい」と意欲を語っている。

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