奥州・金ケ崎

山火事防ごう 胆江地区 パレードで注意喚起【奥州・金ケ崎】

山火事防止宣伝パレードで奥州地区合同庁舎前を出発する関係車両

 2018年胆江地区山火事防止宣伝パレードは13日、奥州市と金ケ崎町で行われ、関係車両が巡回しながら住民に火の取り扱いに注意を呼び掛けた。

 パレードは県山火事防止運動(5月31日まで)の一環。胆江地方農林業振興協議会(会長・髙橋由一町長)と県南広域振興局(細川倫史局長)が関係機関・団体の協力を得ながら毎年実施している。

 同市水沢の奥州地区合同庁舎前で行われた出発式で、同振興局の深澤光林務部長が「貴重な財産である森林を守るためにも予防意識を高めることが大事。パレードで火の取り扱いに注意を呼び掛けてほしい」とあいさつ。

 関係者36人は、消防車両や広報車など車両20台に分乗し、2班に分かれて奥州、金ケ崎両市町一円を巡回。山火事が多発する季節を迎えていることから、たき火などの取り扱いに注意喚起を促した。

 同地区では17年に3件の林野火災が発生。出火原因はたばこと火入れ、たき火で、焼損面積は約12アールとなっている。

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