奥州・金ケ崎

趣向凝らし創作演舞 前沢春まつり 郷土、熱く盛り上げ【奥州】

心を一つにした創作演舞「地粋剛健」で奥州前沢春まつりを盛り上げた42歳厄年連白巳躍馬会
若さみなぎる踊りで観衆を魅了した25歳厄年連翠迅華

 2018年奥州前沢春まつりは15日、奥州市前沢地区の商店街で開かれた。主役を担う42歳厄年連白巳躍馬(はくみやくま)会(髙橋誠志会長)、25歳厄年連翠迅華(すいじんか)(佐々木博之会長)をはじめ、出演団体が熱気あふれる創作演舞やパフォーマンスで郷土を盛り上げた。

 白巳躍馬会は120人が出演し、地域活性化と若い世代に向けて希望や魅力のある地元にしたいとの思いを込めた創作演舞「地粋剛健」を披露。地域を粋で、いなせでたくましくするとの心意気を乗せた元気あふれる踊りで、沿道の拍手を浴びた。

 翠迅華は会のテーマ・軌跡を表現した「心輝創会」を披露。会員56人が地域の人々への感謝を込め、心一つに新たな軌跡を創り上げようとの思いを全身にみなぎらせて舞い、観衆を魅了した。

 このほか、企業組織やよさこい団体などが各所で演目を披露。地区単位では唯一の参加となる三日町組は、昨年話題になった「バブリーダンス」を題材にしたパフォーマンスで観客を沸かせた。同市前沢字三日町の祭典本部前では前沢音頭大パレードが催され、踊りの輪が通りを埋めた。

momottoメモ

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