奥州・金ケ崎

平成最後の甚句まつり PRキャラバン来社・水沢【奥州】

江刺甚句まつりをPRするキャラバン隊

 奥州市の江刺甚句まつり宣伝キャラバン隊は19日、同市水沢の岩手日日新聞社水沢支社を訪れ、45回目で平成最後となる5月3、4日の甚句まつりをPRした。

 訪れたのは、同まつり42歳年祝連紀焔会(きえんかい)の熊谷強副会長(40)と紺野美里財務局次長、25歳年祝連紫月琉(しんがりゅう)の菊池侑貴(23)、後藤七海(23)両副会長ら5人。紀焔会は「金札米」産地の米どころと古里の青空などをイメージした衣装。熊谷副会長は「3年間活動してきた本番。古里や家族への感謝の気持ちを演舞に込めたい」と抱負。

 紫月琉は、44年間使用された屋台を新しくして最初の年。菊池副会長は「地域や企業など皆さんの協力への恩返しの意味を込め、最高の演舞を元気いっぱい披露したい」と意欲を語った。甚句まつりは3日が宵まつり、4日が本まつり。最終日の甚句大パレードは、町内屋台が間に入っていた従来の形態を改め、踊り部隊、屋台部隊、年祝連がまとまった形でパレードする。

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