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ラグビーW杯組織委 ボランティア募集開始 釜石は400人超 7月18日までウェブで

 ラグビーの2019年ワールドカップ(W杯)日本大会組織委員会と開催都市は23日、試合会場の運営補助や観客の案内を行う約1万人の公式ボランティアの募集を開始した。開催地となる釜石市でも400~800人のボランティアを募集している。

 ラグビーW杯は、来年9月20日から11月2日まで全国12会場で48試合が行われる。このうち釜石市では釜石鵜住居復興スタジアム(仮称)で、2試合が行われる。

 同市では開催期間中に最低2日間以上活動できるボランティアを募集する。釜石駅など最寄駅やいわて花巻空港など交通拠点での観客の案内、スタジアムや周辺での運営補助、期間中に試合の生中継などを行うイベント会場「ファンゾーン」の運営補助などに携わる。

 同市ラグビーワールドカップ2019推進本部事務局の新沼司推進監は「東日本大震災の被災地で唯一の開催地で、釜石を含め復興の歩みを発信したい。一生に一度の体験、ぜひ応募してほしい」と呼び掛けている。

 申し込みは、7月18日まで大会公式ウェブサイトで受け付け、9月に面接した上で、来年1月に採用結果が通知される。

 応募に関する問い合わせはラグビーワールドカップ2019組織委員会=03(4405)6225=へ。

momottoメモ

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