奥州・金ケ崎
協賛出演へ意欲 日高火防祭 厄年連、市長を表敬【奥州】
２０１８年度奥州水沢42歳厄年連神巳来（じんみらい）（千葉聡会長、会員３３０人）と、同25歳厄年連結戌蘭（ゆういらん）（石川希会長、会員２５０人）の役員メンバーらが24日、奥州市役所を訪問。28、29の両日、同市水沢の中心商店街で開かれる日高火防（ひぶせ）祭の協賛出演に向け、意欲を示した。
千葉会長（40）、石川会長（23）をはじめ神巳来、結戌蘭各４人が小沢昌記市長を表敬。小沢市長は、厄年時代の自身の経験も交えて両団体を激励し「いい祭りになってほしい。けがのないようにして、楽しい時間を過ごすことを念願している」と期待を寄せた。
日高火防祭は28日に前夜祭、29日の本祭の日程で実施される。
神巳来は、会のテーマを名に入れた創作演舞「一志奏魂（いっしそうこん）の舞」を上演。前夜祭の本部前での演舞では、３回目に夜ならではの工夫を凝らした演出を用意しているといい、千葉会長は「多くの仲間が集まり、友情パワーで精いっぱい盛り上げたい」と意気込む。
結戌蘭も、会テーマの一節をタイトルとした創作演舞「結び合う心の輪」を披露する。団結し合うイメージを踊りと衣装の演出で見せる場面もあり、石川会長は「若さあふれる演舞で楽しんでもらえるよう取り組んでいきたい」と語っている。
