いわにちリビングｕｎ特集：ゴールデンウイークおでかけガイド

　いよいよゴールデンウイークに突入。東北の行楽シーズンの幕開けです。どこへ行こうか悩んでいる方へ、おすすめのお出掛け情報をお届けします。

　花と緑とおいしいグルメ♪　かわいい動物たちもいっぱい！

　館ケ森アーク牧場のファームマーケットではこの春、こだわりの新商品が続々お目見え。「菜コロソーセージ」はパプリカ、カボチャ、ホウレンソウを練り込んだ無添加ソーセージで、“野菜の苦手な子供たちに食べてもらいたい”という思いから誕生。おいしいのはもちろん見た目もかわいいのでお弁当におすすめ。館ケ森高原豚のハンバーグとカレー、２つの人気商品が一つになった「焼きハンバーグカレー」も待望の新発売。本格的な味をお土産にどうぞ。

住　一関市藤沢町黄海字衣井沢山９-１５
☎　０１９１・６３・５１００
開　10時～18時
料　大人８００円（花盛り時期１０００円）
　　４歳～小学生４００円（同５００円）
http://www.arkfarm.co.jp/

　館ヶ森高原観光の拠点に最適な、大自然に囲まれた一軒家ホテル。ミニキッチン付きの広々としたファミリールームや日帰り入浴もできる大浴場があり、のびのびと快適に旅の疲れを癒やすことができる。館ケ森産の新鮮食材を生かした料理も自慢。

住　一関市藤沢町黄海字衣井沢山８７
☎　０１９１・６３・５６００
ランチ／11時30分～14時
日帰り入浴／９時～21時（火曜日は18時まで）大人６００円、小学生４００円
宿泊／ツイン（１泊２食付）７８００円～
http://www.tategamori.com/

　世界の動物たちを至近距離から観察できる“天空のサバンナ”岩手サファリパークはこの春開園10周年。ペンギンやカピバラのいる展示棟では、真っ白な体が特徴の「シロフクロウ」の公開が始まり、かわいらしい動きや表情が来園者の注目を集めている。土日・祝日に行われるゾウのショータイムは間近で観覧できて迫力満点。他にもライオン、チーター、トラなど人気者がいっぱい。草食動物への餌やりも楽しめる。

住　一関市藤沢町黄海字山谷１２１-２
☎　０１９１・６３・５６６０
開　８時（平日８時30分）～17時
料　大人２７００円（バス代６００円）
　　子供・シニア１５００円（同４００円）
http://www.iwate-safari.jp/

　国内屈指の品種数を誇るぼたん園と、大型ベゴニア観賞温室が楽しめる花と泉の公園は、４月28日から６月３日まで「ぼたん・しゃくやく祭り」をイベント多彩に開催する。期間中、園内の「レストランはずみ」では日替わり20種類の餅料理が味わえる「もちバイキング」を開催。無農薬栽培で育てたエディブルフラワー（食べられる花）を使った華やかなランチも登場する。

住　一関市花泉町老松字下宮沢１５９－１
☎　０１９１・８２・４０６６
開　９時～17時
休　無休（12～２月は水曜休）
料　ぼたん園／一般５００円　小中学生２５０円
　　共通券／一般１０００円　小中学生５００円
http://hanatoizumi.main.jp/

４月28日 12時オープン

　一関市室根町に開通した国道２８４号・室根バイパス沿いに４月28日正午、道の駅むろねがオープンする。産直、食堂、休憩所を備えた施設内にはご当地の魅力がいっぱい！　季節の野菜や果物、菓子などが並ぶ産直コーナーでは、沿岸部に近い立地を生かして三陸産の海産物も販売。室根は養鶏業も盛んで、「いわいどり」で知られるオヤマの直営店「からあげ家」の道の駅店がオープンするのも話題になっている。
　30日までの３日間は店内外でオープン記念イベントを開催。地元で産出される「室根石」の石窯で焼いたピザを３日間販売するほか、29、30日はご当地グルメ「いちのせきハラミ焼」の屋台が登場。店内での試食販売もお楽しみに。

住　一関市室根町折壁字向山１３１－９
☎　０１９１・３４・４１８０
営　９時～19時（12～３月は18時閉店）
　　※オープン初日は１２時～

楽しいステージ＆大船渡グルメがいっぱい！

　大船渡に春を告げる「碁石海岸観光まつり」が５月４・５日、碁石海岸レストハウス前大型車駐車場などで開かれる。地元郷土芸能や高校生による太鼓、吹奏楽、書道パフォーマンス、立命館大学生による復興応援ステージのほか、ピカチュウも登場。碁石海鮮鍋や炭火焼きほたて、ほやの販売、碁石産ワカメの詰め放題もお楽しみに。世界の椿館・碁石と市立博物館は期間中無料開放。周辺の観光スポットを回る賞品付きのスタンプラリー、大船渡つばき娘のお披露目もある。

日時／５月４日・９時30分～15時、５日・10時～15時
会場／碁石海岸レストハウス前　大型車駐車場ほか
☎　０１９２・２７・３１１１（大船渡市観光推進室内）

アートな水族館を楽しもう

　仙台うみの杜水族館は、パリを拠点に世界で活躍するアーティスト・河原シンスケ氏とコラボレーションした特別企画展「うみに咲く杜」を７月８日まで開催している。河原氏が描いた「杜」や「生きもの」の絵や映像を館内各所にちりばめ、水族館全体で生きぬく力を表現。大水槽での３６０°大パノラマプロジェクションマッピングでは、水槽内で躍動するマイワシたちと、河原氏が描いたキャラクターとの共演が楽しめる。大水槽では小型の鯨類・スナメリが一般公開。昨年秋に石巻で保護された推定１歳未満のオスで、スナメリの展示は宮城県では20年ぶり。にっこり笑っているようなかわいらしい姿が人気になっている。

住　仙台市宮城野区中野４－６
☎　０２２・３５５・２２２２
営　９時（５／３～６は８時）～18時30分（最終入館18時）
　※季節によって変動あり
料　大人２１００円、中学生・高校生・65歳以上１６００円、小学生１１００円、４歳以上６００円
http://www.uminomori.jp