一関・平泉

こいのぼり春風に乗り 老松市民セ 児童が掲揚【一関】

ワイヤにこいのぼりを取り付ける老松小の児童

 一関市花泉町の老松市民センターで26日、老松小学校の児童がこいのぼりを掲揚した。色とりどりのこいのぼり21匹が春風を受けて泳ぐと、児童たちの笑顔がはじけた。

 同センターの子ども教室の一環で、5月5日の端午の節句を前に毎年揚げている。こいのぼりは地域住民らから寄贈されたもので、児童20人ほどが参加した。

 児童たちは同教室の指導員に手伝ってもらいながら、センター敷地内の支柱2本に渡したワイヤに赤、青、黒のこいのぼりを取り付けた。ワイヤが地上から約5メートルの高さに張られ、一斉になびくと児童の歓声が響いた。

 同日は絵の具で手形を押してこいのぼりの絵を描いたほか、紙芝居も観賞。こいのぼりは来月上旬まで掲揚される。佐藤元希君(1年)は「黒色のこいのぼりを揚げた。いろいろな色があってすごくきれい。また来年も揚げたい」と喜んでいた。

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