一関・平泉

はっと汁食べて一息 全国河川遡行クラブ 北上川源流目指す 平泉

女将の三木さん(左)に説明を受けながら、はっと汁を味わう全国河川遡行クラブのメンバー

 全国各地を流れる一級河川を楽しみながら歩いてさかのぼる「全国河川遡行(そこう)クラブ」が、大型連休を利用して北上川で源流を目指す総延長216キロの遡行を続けている。4日には昼食で立ち寄った平泉町で町民との交流を楽しんだ。

 3日に参加者約60人が宮城県石巻市に集合し、源流地点がある岩手町を目指して各自それぞれのペースで出発。4日は宿泊した一関市藤沢町の曲田地区ふれあいセンターを午前5時にたち、平泉町では「春の藤原まつり」の混雑を避けようと、左岸の主要地方道一関北上線を北上した。

 同町長島字山王の峠の茶店ちょうちん(三木初子女将)では、同クラブから事前に立ち寄るとの連絡を受けていたこともあり、地元青年部の協力を得てテントの設営などの受け入れ準備を整え、希望するメンバーに特製はっと汁を販売した。

 郷土料理での温かい歓迎に、冷たい雨の中到着したメンバーも喜び、北海道旭川市から参加した檜山勝利さん(80)は「はっと汁は初めて食べたが、おいしくて体が温まる」と笑顔。店のスタッフに見送られ、元気に同日の宿泊場所となる奥州市水沢の姉体地区センターを目指した。

 同クラブは、一級河川の遡行を通して参加者同士や流域の人たちと触れ合いを深めようと1992年発足。全国各地に約700人の会員がおり、これまで全国の52河川を踏破している。

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