花巻

個性豊かな出店が人気 土澤アートクラフトフェア 家族連れらでにぎわう【花巻】

多くの家族連れらでにぎわった「土澤アートクラフトフェア」

 県内外から作家が集う芸術イベント「土澤アートクラフトフェア」(実行委主催)は3、4の両日、花巻市東和町内で開かれた。会場の土沢商店街と萬鉄五郎記念美術館前には、個性豊かな約360店が勢ぞろい。地域住民や大型連休を楽しむ家族連れらが足を運び、アート&クラフトの世界を満喫した。

 同フェアは美術空間を創造する「街かど美術館アート@つちざわ〈土澤〉」の関連イベントとして始まり、現在は毎年春と秋に開催。雑貨から芸術作品まで出品分野が幅広い上に作家と気軽に触れ合えるとあり、年々、出展者や来場者を増やしている。

 両日とも雨が落ちる時間帯はあったが、4日午後を中心に日差しにも恵まれ、まずまずのイベント日和。会場ではアート&クラフト作品のほか、飲食物を提供する店も人気を集めていた。

 地元住民を中心とした実行委の温かな手づくり運営も、同フェア人気の要因。ネイルチップや印鑑ケース、帽子を出品した盛岡市の栗田希さん(33)は「こんなに(多くの)人が集まるイベントなのか、とびっくりしている。照明の不具合や水たまりなどに素早く対応してくれるし、町ぐるみで開催している感じがうれしい」と喜んでいた。

 このほか会場には、作品販売しながら地域の郷土芸能をPRする姿も。ものづくりを通して民俗芸能の輪を広げる若者グループ「投げ草-Nagekusa」は、鹿(しし)踊りの装束や人形、横笛などを展示し注目を集めていた。同グループ代表で遠野市の一倉誠さん(37)は「いろいろな人に鹿踊りを知ってもらえたら、と参加した。(売れ行きが良く)キーホルダーやポストカードなどがほとんどなくなった」と笑顔だった。

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