フロアいっぱい躍動 新体操さくらCUP開幕【北上】
北上市体操協会が主催する女子新体操の「KITAKAMIさくらCUP」は5日、同市相去町の北上総合体育館で開幕した。小学生から高校生までの県内外の出場者が演技を競い合っている。6日まで。
市民体育大会の一環で開いていた大会を発展させ、市外、県外からも出場者を招いて競技レベルの向上を図ろうと開催している。
5年目の今回は学年、年代別に個人5クラス、団体3クラスを開設。同市の県立北上翔南高新体操部、北上新体操クラブのメンバーを含む約200人、延べ20団体が出場している。
初日は高校生と中学生の個人が演技し、フープとボール2種目の合計得点で争った。出場者はフロアいっぱいに躍動して練習の成果を見せていた。
同日はエキシビションも披露され、本県の同クラブ、盛岡ジュニア新体操クラブのほか、初登場の仙台大新体操部などが出演。華やかな団体演技に会場から大きな拍手が送られた。
最終日は小学生の個人と団体が行われる。