奥州・金ケ崎

ブランド確立へ一丸 JA岩手ふるさと アスパラ出発式【金ケ崎】

テープカットで今年産アスパラガスの市場での高評価を願った出発式

 JA岩手ふるさとの2018年産アスパラガス出発式は7日、金ケ崎町西根高谷野原の同JA金ケ崎野菜集出荷場で行われた。管内農家から収穫された東京シティ青果(東京都)向けのアスパラガス415キロ分(75ケース)を積んだトラックの前で関係者がテープカットなどのセレモニーを実施。市場での高い評価に期待を込めた。今年は出荷量100トン、売上額1億円を目指す。

 式典では、同JAの後藤元夫経営管理委員会長が「今年こそ100トン、1億円の産地として生産者に奮闘いただき、(アスパラのように)天に向かって伸びる産地の元気を発信し、ブランド確立を図りたい」とあいさつ。同JAアスパラガス専門部の高橋隆部会長は「子供のように健やかに育った安全安心なアスパラガスを消費者に届ける」と決意を語り、来賓の髙橋由一町長は町の支援姿勢を示し、祝辞を述べた。

 集出荷場で箱詰めされたアスパラガスがトラックに積み込まれ、後藤会長、高橋部会長、髙橋町長らがトラックの前でテープカットを行い、出席者の万歳三唱と拍手に見送られ、トラックが市場へと出発した。

 今年産の出荷は4月13日に始まり、同JAによると今月6日現在での出荷量は約3・1トンで、春先の低温の影響を受けて厳しい状況だった前年同時期(約2・5トン)と比べて増えている。出荷は今週末から来週ごろには本格化するとみている。

 同JA管内の今年の栽培面積は41ヘクタール、栽培農家は150戸。このうち、同町内は栽培面積約32ヘクタール、栽培農家98戸と大半を占める。町などでは今年度新たにハウス栽培の実証実験に取り組むなど、産地強化に向けた事業を進めるほか、26日には「町農業まつり・アスパラ収穫祭」を町役場前特設会場で開催し、地場産アスパラガスの販売や試食などのイベントを通じて魅力発信を図っていく。

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