10月22日開幕 「オペラ座の怪人」仙台公演 劇団四季
劇団四季は仙台市内で9日、10月22日に同市青葉区の東京エレクトロンホール宮城で開幕するミュージカル「オペラ座の怪人」仙台公演の製作発表会見を行った。同作品の仙台公演は2001年以来、2度目。
製作発表には村井嘉浩宮城県知事、郡和子市長らが出席。劇団四季の吉田智誉樹社長は「17年ぶりの仙台公演で感慨深い。昨年から演出の方法を変更した部分もあるので楽しみにしてほしい」と語り、出演候補キャストの鈴木涼太さんも「(作品は)年齢などで感じ方が変わる作品。初めて見る方も前回ご覧になった方も楽しんでほしい」とPRした。
オペラ座の怪人は、フランスの作家ガストン・ルルーの同名小説を基にしたミュージカル。パリ・オペラ座の地下にすみ、歌姫クリスティーヌに恋をする怪人の姿が重厚な旋律によって紡がれるラブストーリー。日本では1988年に初演され、上演回数は3月17日に7000回を超えた。
チケットの一般発売開始は7月28日。問い合わせは劇団四季仙台オフィス=022(716)1221=まで。