一関・平泉

京津畑で刺激、感激 国学院大学生 現地調査、田植えも【一関】

京津畑地区の冬水田んぼに苗を植える国学院大の学生

 国学院大文学部歴史地理学教室(吉田敏弘教授)の学生による調査合宿は26~28日の3日間、一関市大東町中川の京津畑地区などで行われた。吉田教授と学生17人が田植えや現地調査、神楽指導会などで大東の自然、文化に触れ、地域住民と交流を深めた。

 同地区での研修は同教室のフィールドワークとして2015年にスタート。歴史や文化の調査、住民との交流、山里体験を目的に5年間の計画で春と秋に実施している。今回は同地区の歴史聞き取り調査や京津畑神楽の練習、古文書調査、沿岸被災地訪問などを行った。

 27日には、冬も水を抜かずに省力化を図る「冬水田んぼ」で田植えに臨んだ。取り組みが3年目となる15アールの田んぼは豊かな生態系を形成しており、おびただしい数のオタマジャクシが泳ぐ中、学生たちは一本一本丁寧に「あきたこまち」の苗を植えていた。

 吉田教授は「冬水田んぼは、軌道に乗れば病気に強く、化学肥料に頼らずコメを育てることができる。京津畑の皆さんに協力してもらっているので、今後はシカなどの対策も考えながら続けていきたい」と語り、同大の有澤慧人さん(3年)は「田植え自体は初めてではないが、地域の人たちから話を聞き、交流できたのが良い経験になった。京津畑神楽もリズムが独特で、これから頑張って練習したい」と話していた。

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