一関・平泉

おコメのため頑張って 一関二高実習田 園児とアイガモ放つ

アイガモのひなを水田に放す園児

 県立一関二高(中崎ゆかり校長)の3年生は5月30日、一関市赤荻の同校清水農場に地元の幼稚園児らを招き、実習田にアイガモ17羽を放した。アイガモは水稲の生育に影響を及ぼす害虫などを餌にすることから、生徒と園児は「お仕事頑張ってね」と声を掛け、実りの秋に期待を込めた。

 同校では10年以上にわたり、環境・ビジネス系列の3年生がアイガモ農法で水稲栽培に取り組んでいる。

 同日は生徒6人と、赤荻幼稚園、赤荻保育園、たんぽぽ保育園の園児計34人がバケツに入った生後2週間のアイガモのひなと触れ合った後、「ひとめぼれ」が植えられた約10アールの水田に放鳥した。生徒は園児に、アイガモが水田内に生息する虫や雑草を食べ、集団で行動することが多いといった生態を教え、交流していた。

 収穫したコメは11月に開かれる収穫祭でアイガモと共に食べる予定。

 調理師を目指しているという岩田真二朗君(3年)は「2年生の時に参加した収穫祭では、アイガモの命の重みが分からなかった。食べる側としても調理する側としても、忘れられない実習になった」と語っていた。

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