北上・西和賀

高卒採用枠290人 東芝メモリ 北上職安に申し込み

北上職安の窓口に求人の申し込みを行った東芝メモリ岩手の人事担当者

 東芝の半導体子会社・東芝メモリ岩手(本社北上市)は1日、北上公共職業安定所に求人の申し込みを行った。来春高校卒業予定者の採用枠を県内最大規模となる290人に設定。同社人事担当者は、大卒者の応募数が採用枠に達しない場合に備え高卒者の枠を当初予定より90人拡大したと説明し、高卒、大卒を合わせた370人の新規採用計画に変更がないことを示した。

 担当窓口に求人の申し込みを行った同社の髙橋洋文人事総務部参事が、報道各社の取材に応じた。

 それによると、同社は新規高卒者を対象に技能職200人のほか、技術職75人と事務職15人の計290人の採用を計画。当初200人としていた採用予定数から90人増えた理由について「バッファーを設けて高卒と大卒の間の配分を検討した」と述べ、大卒者の応募が採用予定の150人に達しない可能性を考慮し、高卒者の採用枠を広げたことを明らかにした。

 5月に入って高校側へあいさつに出向いた際の感触については「非常に好感を持っていただいている。ただ、地域企業からの求人も多いと聞いている」とし、「求人票が公開されてから高校や大学に説明やPRを含めて足しげく通い、情報交換をしていきたい」と企業イメージの浸透に売り込み姿勢を強める考えだ。

 採用活動に関しては「特に県外への就職や進学を希望する生徒を県内にとどめ、県外流出を食い止めるよう力を入れたい。近隣県の高校にもアプローチし、こちらに目を向けてもらえるようにしたい」とアピール。「地元にいながらグローバルな見地で仕事ができる」と同社の魅力を挙げ、「地域を活性化するため地元で生活、仕事をしたいという地元愛の学生に来ていただきたい」と求める学生像を示した。

地域の記事をもっと読む

北上・西和賀
2018年12月12日付
北上・西和賀
2018年12月12日付
北上・西和賀
2018年12月12日付
北上・西和賀
2018年12月12日付
北上・西和賀
2018年12月12日付