8日から花と緑のまつり 展示、即売講習会など【花巻】
花巻市の「花と緑のまつり2018」(実行委主催)は、8~10日の3日間、同市松園町の市総合体育館を主会場に開かれる。47回目の催しで、愛好家による花の展示や即売、講習会、イベントなどを繰り広げる。会場内を巡る初のスタンプラリーも企画されている。
市の名称にふさわしい花と緑に囲まれた豊かな生活環境の創出に向け、市民一人ひとりが花と緑に親しむ機会を提供しようと、1972年から毎年6月に開催している。
今年も展示や講習会、イベントなどを企画した。会場の屋内外で、見本庭園の設置、愛好家らによるサツキやバラ、盆栽、花巻の自然展(写真・押し花)、花と緑の創作展、公募作品の展示、花いっぱい運動の紹介のほか、季節の草花や鉢物、植木などの即売も行われる。
ハンギングバスケット、プリザーブドフラワーアレンジメント、アメリカンフラワー教室(以上有料、事前申し込みが必要)、バラ作り、盆栽とサツキの楽しみ方を学ぶ講習会(無料)、木工や押し花に挑戦するワークショップコーナーも設ける。9、10日はロープを使って木登りが体験できる「ツリーイング」(参加料200円)を初めて実施する。
3日間とも午前と午後に1回ずつ無料で先着250人に花苗を配布するほか、緑化相談所を開設してサツキや庭木、盆栽などの疑問・悩みに応じる。9日午前9時からはフリーマーケット、9、10日は行政相談のほか、煎茶と抹茶の野だて、アンケート抽選会も行う。ダンスや餅まき大会のある開会セレモニーは9日午前10時からを予定している。
次世代の大型加速器「国際リニアコライダー(ILC)」とラグビーワールドカップ2019岩手・釜石のPRコーナーも設ける。
問い合わせは、実行委事務局の市公園緑地課=0198(24)2111=へ。