花巻

自慢の新酒じっくり 南部杜氏の里まつり 市内外から500人【花巻】

南部杜氏自慢の新酒を堪能する来場者

 南部杜氏の里まつり(実行委主催)は2日夜、花巻市石鳥谷町好地のビバハウスいしどりやで開かれた。市内外から多くの日本酒愛好者らが訪れ、全国で活躍する南部杜氏が手掛けた自慢の新酒を味わい堪能した。

 日本三大杜氏の一つに数えられる南部杜氏を多く送り出す同町と酒造り文化を内外にアピールする恒例のイベントで、今回が38回目。南部杜氏が醸造技術を競う自醸清酒鑑評会の出品酒、上位入賞酒の力作を味わえる機会とあって開催を楽しみに待つ人が多く、今回も市内外から前回と同じ約500人が訪れた。

 実行委名誉会長の上田東一市長が「全国各地に南部杜氏の技が伝えられている。ぜひ楽しんでほしい」とあいさつ。実行委員長の中村弘樹花巻商工会議所石鳥谷支部会長が乾杯してスタートを告げた。

 提供されたのは、吟醸酒と純米吟醸酒、純米酒の3種類の中から前回より30銘柄30本多い200銘柄200本(1本720ミリリットル)。20のテーブルに置かれ、愛好者はテーブルを巡りおちょこで少しずつ楽しんだり、飲みたい銘柄をじっくり味わったりしていた。

 同級生3人と訪れた同市石神町、会社員佐藤恵子さん(60)は「10回ほど来ている。普段味わえない貴重な日本酒を楽しめるし、飲み比べられるのもいい」と仲間と会話を弾ませながらおちょこを傾けていた。

 ステージでは南部杜氏協会新堀支部の会員が酒屋唄を披露した。中村会長は「今回も多くの皆さんに来ていただくことができた。前回より本数、テーブルを増やし、十分に満足してもらえたと思う」、同協会の直町昊悦会長も「参加者の顔ぶれは年々若返っているし女性も増えている。南部杜氏の里から積極的に情報を発信していきたい」と話していた。

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