赤、白、紫 咲き乱れ 舞川・あじさい園カルミア見頃【一関】
一関市舞川の「みちのくあじさい園」(伊藤達朗園主)でカルミアが見頃を迎えた。赤や白、紫色の小さな花が樹木いっぱいに咲き、来場者を魅了している。
同園ではあじさい以外にも10年ほど前からカルミアも栽培しており、園内には30種約300株のカルミアが育てられている。
同園によると、今年は昨年より10日ほど早く花が咲き始めた。通常は一つの株から同じ色の花が咲くが、敷地内には赤と白の別々の色の花を咲かせる「咲き分け」の株もあり、来場者を楽しませている。
伊藤園主は「まだつぼみの花もあるがつぼみと開花した花の色彩の違いを見ても楽しい。多くの人にカルミアを楽しんでもらいたい」と話している。
15日までは無料で入園できる。時間は午前8時30分から午後5時まで。
問い合わせは同市舞川の舞川市民センター=0191(28)2111=か、市観光協会=0191(23)2350=へ。