北上・西和賀

東芝メモリ影響は 北上 更木地区皮切り 市政座談会始まる

東芝メモリ立地などについて意見交換した市政座談会=8日夜、北上市・更木地区交流センター

 北上市の2018年度市政座談会は8日夜、更木地区を皮切りに始まった。同地区に近い北上工業団地に立地する東芝メモリの影響や地区の将来展望などについて、市幹部と住民が率直に意見を交わした。

 座談会は髙橋敏彦市長ら市幹部が市内全16地区に出向き、身近な課題や要望について住民と意見交換する場。初日は更木地区交流センターで開かれ、住民約60人が参加。市側は幹部や担当職員20人ほどが出席した。

 髙橋市長は「東芝メモリは昨秋の立地決定以来大きな動きがあり、7月にはFMも開局する。桑を使ったプロジェクトを展開し、地域資源をぜひプロモーションしてほしい」と期待した。

 東芝メモリ立地について、石川明広商工部長は「関連企業が相当来ると見込まれ、北上工業団地をさらに拡張する。交通量も増えると予想され、安全対策として新しい信号機なども設置する。(工業団地拡張区域内にある)北部勤労者屋内運動場の移転候補地も調整している」と説明した。

 このほか、各部長が「あじさい都市きたかみ」実現に向けた重点施策などを説明。阿部裕子まちづくり部長は「更木地区は地域自らの発想でさまざまな事業を実践し、まさに『あじさい都市』の模範。今後も地域一体となった取り組みを応援したい」と語った。

 出席者からは「東芝メモリ立地で(三重県)四日市の工場に赴任している人は戻ってくるのか」「北部勤労者屋内運動場は非常に稼働率が高い。もっと広くした方がいい」などの質問、意見があり石川部長らが回答。活発な質疑が交わされた。

 市政座談会は10月末まで順次、各地区で開催される。

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