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遠野でホップつる下げ体験 キリン・乾杯プロジェクト

ホップ畑でつる下げ作業を体験する参加者

 キリンビール岩手支社(泉水謙二支社長)が展開する「岩手に乾杯プロジェクト2018」のホップつる下げ体験は14日、遠野市土淵町のホップ畑で行われ、同社社員や県立遠野緑峰高校の生徒ら約30人が豊作を願い、丁寧に作業に取り組んだ。

 つる下げは、ホップ棚上部の密集を防ぎ、ホップ全体に満遍なく日光を当てるための作業。約20アールの圃場(ほじょう)に入った参加者は生産農家の指導を受け、ホップ棚の糸に絡んで7メートルほどに伸びたつるを高さ約2・5メートルまで手作業で引き下げた。

 折れやすいつるを輪状にまとめるのがポイントといい、同校生産技術科の3年生5人も真剣な表情で手を動かした。

 同校ではホップつるを使ったホップ和紙の開発にも取り組んでおり、山蔭仁哉君(17)は「つるを踏んだり折ったりしないように神経を使うが、栽培に関わり生産者の気持ちを知ることでホップに思いを込められる。ビールを飲む人に原料のホップを作っている遠野の良さを知ってほしい」と笑顔を見せた。

 同プロジェクトは、国内生産トップクラスを誇る遠野市のホップをはじめ、地元の誇りや良さを県民に感じてもらおうと昨年始動。今回は4月の株開き・株ごしらえ体験に続く今年度第2弾で、8月に収穫体験、9月に遠野産ホップを使った「一番搾り とれたてホップ生ビール」の仕込み式、10月に初飲み会を予定している。

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