奥州・金ケ崎

不思議な模様に夢中 宇宙遊学館 錯視図案の雑貨展示【奥州】

回転して見える「蛇の回転」の図案が描かれた生活雑貨などが紹介されている「『錯視』で生活に潤いを」

 奥州市水沢星ガ丘町の奥州宇宙遊学館で、巡回展「『錯視』で生活に潤いを」が開かれている。動いて見えるなど「錯視」の図案を染めた生活雑貨などが紹介されている。

 静岡科学館る・く・るの企画・製作、全国科学館連携協議会などの協力による巡回展。科学の楽しさや不思議さに触れ、好奇心を養うのが目的。

 会場には、円模様が回転して見える「蛇の回転」をはじめ、前後に波打ち泳いでいるように見える「こいのぼり」、放射状の方向に拡大、縮小して見える「ガンガゼ」など錯視図案を布に染めたテーブルクロス、ランチョンマット、傘などの生活雑貨が展示されている。このほか、上からでも下からでも顔に見える「逆さ絵」が描かれたペンケースやトートバッグも並べられている。

 遠足で訪れたたんぽぽ保育園(金ケ崎町)の畠山愛菜ちゃん(6)は「回って見えるのがすごかった」と不思議な模様に見入っていた。

 同展は7月8日まで。入館料は大人200円、小学生から高校生100円。開館時間は午前9時から午後5時(4時30分受け付け終了)。火曜日休館。

 問い合わせは、同館=0197(24)2020=へ。

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