奥州・金ケ崎

「背番号17」早期復帰へ 市職員が大谷応援デー【奥州】

「応援デー」で大谷選手の背番号「17」が記されたTシャツを着て業務に当たる職員

 米大リーグ・エンゼルスで活躍している大谷翔平選手(23)を応援するため、出身地の奥州市で22日、「応援デー」が実施された。市役所江刺総合支所の協働まちづくり部の職員約30人が大谷選手の背番号「17」が記されたユニホームスタイルのTシャツを着て業務に当った。今後は、毎月17日を「応援デー」に設定するなど全市的な応援につなげていきたい考え。初めての取り組みで、大谷選手の二刀流にちなんで同日にスタートした。

 同部生涯学習スポーツ課生涯学習係の佐川敬佳主任(40)の発案。右ひじの故障により治療中の大谷選手の早期の回復と復帰を願い、職員有志が自己負担で購入したエンゼルスのホームカラーの赤のTシャツを着て業務に精励。佐川さんは「気持ちを表に出さないが、大谷選手を応援している市民が多い。それぞれのやり方で大谷選手に応援の気持ちを伝えられれば」と話している。

 今後は、7月から毎月17日を「応援デー」に設定。このほか、大谷選手の復帰や投手登板などに合わせて設定する予定。同部生涯学習スポーツ課の千葉一茂係長は「他の部署へも広がれば。大谷選手を応援する気持ちが地域に浸透してほしい」と期待している。

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