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「いわて純情むすめ」7人決定

いわて純情むすめに決まり認定証が交付された(左から)高橋さん、星さん、東山さん、佐藤良夢さん、鈴木さん、藤田さん、佐藤満里愛さん

 JA全農いわて(畠山俊彰本部長)は、県産農畜産物を全国へ発信するイベントスタッフ「2018いわて純情むすめ」に7人を決定した。26日には盛岡市内で認定証の交付式が行われ、7人は30代目のいわて純情むすめとして産地のPRやイメージアップに努めることを誓った。

 いわて純情むすめに決まったのは盛岡市の会社員高橋梨紗さん(25)、北上市の会社員佐藤満里愛さん(21)、県立大3年の星菜々さん(20)=盛岡市=、盛岡大2年の鈴木茉琳さん(19)=紫波町=、県立大2年の東山佳永さん(19)=同=、岩手大2年の藤田麗さん(19)=盛岡市=、富士大1年の佐藤良夢さん(19)=北上市=。47人の応募者の中から選ばれた。

 式で畠山本部長は一人ひとりに認定証を手渡し、「真面目に一生懸命、自信を持って育てている農畜産物を農家に代わって消費者に届けてほしい」と激励。7人を代表し高橋さんが「大役に身の引き締まる思い。笑顔を絶やすことなく、岩手の農畜産物の販売、PRに努める」と決意表明した。

 今年度の制服は、純情産地いわてを照らす光や太陽を連想させる黄色を基調とし、エネルギッシュで明るい印象を与え、昨年度全国デビューした県オリジナル水稲品種「金色(こんじき)の風」をイメージ。

 制服に身を包んだ佐藤満里愛さんは「作る方、食べる方の懸け橋になれるよう純情産地いわてをしっかりPRしたい」、祖父と米作りに取り組んでいるという佐藤良夢さんは「農作業の苦労や収穫の喜びなど生産者の気持ちも併せて伝えたい」と意欲を語った。

 活動は7月6日の八幡平市畜産共進会を皮切りに100回程度を予定。8月11日には盛岡市の盛岡駅前で開かれる「純情産地いわて感謝祭」で県産農畜産物をPRするほか、ダンス「純情体操」をお披露目し、産地30周年の節目を盛り上げる。

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