日本 8強逃す ベルギーに2―3 ロシアW杯
【ロストフナドヌー時事】サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会で、国際連盟(FIFA)ランキング61位の日本は2日(日本時間3日未明)、ロストフナドヌーで行われた決勝トーナメント1回戦に臨み、同3位のベルギーに2-3で逆転負けし、初の準々決勝進出はならなかった。
【4、8、9面に関連】
6大会連続6度目出場の日本が決勝トーナメント1回戦を戦うのは、2002年日韓大会、10年南アフリカ大会に次いで3度目。またしても大きな壁に阻まれ16強止まり。大会前の低評価を覆した西野ジャパンの躍進も、終わりを告げた。
日本・西野監督 善戦するだけではなく、勝ち切らなければいけない。(差は)わずかであっても、わずかでないのかもしれないが、そのわずかというところは、これから日本サッカー界でまた埋め直さなければいけない。
選手も全て力を出し切っただろうし、いいサッカーは表現できたが、結果に対しては成功とは言えない。このW杯の戦いを次につなげていけるかというところが、日本サッカー界にとってこの大会の意義がある。4年後に、今大会の挑戦が成功と言えるサッカー界にしてほしい。