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さんさ踊り バッジに 実行委が作製 デザイン数種、土産にも【盛岡】

盛岡さんさ踊り実行委などが作製したオリジナル缶バッジ

 盛岡さんさ踊り実行委員会などは、盛岡市の夏祭りを盛り上げようと、2018オリジナル缶バッジを作製した。さんさ踊り公式マスコットキャラクターの「さっこちゃん」や鬼の手形など、バリエーションに富んだデザインが注目を集めており、盛岡商工会議所などで販売している。

 オリジナルバッジは、8月1~4日に中央通で開催される「盛岡さんさ踊り」のほか、同11日に都南大橋下流で開かれる「盛岡 花火の祭典」をPRする2種類。2017年の試験販売を経て、今年から本格的な土産品として売り出した。

 さんさ踊りは、太鼓を擬人化した「さっこちゃん」が描かれた愛らしいデザインのほか、岩手を象徴する「鬼の手形」を大胆にあしらったバッジを作製。鬼の手形バージョンは、海外からの観光客を意識し、英語で「Demon’s Hand Prints in the Rocks(岩に押された鬼の手形)」の説明を入れた。

 一方、花火の祭典は、色とりどりの花火が夜空を彩っている華やかなデザインとなっている。

 サイズは主に大(直径56ミリ)と小(同44ミリ)の2種類。価格はそれぞれ300円と200円(税込み)で、盛岡商議所の本所と都南支所で販売している。同支所の担当者は「土産はもちろん、衣装の帯に付けるなどいろんな楽しみ方がある。ぜひ手に取ってほしい」と話している。問い合わせ先は同支所=019(638)3399=。

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