花巻

地域の歴史文化学ぶ 市民講座 湯本皮切りに開講【花巻】

開講した市民講座「みんなのコミュニティ27教室」

 2018年度花巻市民講座「みんなのコミュニティ27教室」は3日、開講した。市内27のコミュニティ会議の活動、まちの特色を学ぶ講座。初回の同日は約20人が受講し、同市湯本地区の伝統芸能や研修施設、歴史などに理解を深めた。

 市民が各地区を訪ね、それぞれの先人や文化、地域資源などについて知識を得ている講座で、14年から毎年5~6回のペースで開講し、市民が移動研修に励んでいる。

 同日のテーマは「未来に残したい湯本の歴史文化」。湯本振興センターで、湯本地区コミュニティ会議の高橋貞臣会長と湯本田植踊保存会の髙橋毅代表の講話を行った。昼食後は同市北湯口の県立総合教育センターと同生涯学習推進センターを見学したほか、湯本郷土史研究会の髙橋綱記さんの解説で、湯本の白山神社についても学習した。

 このうち髙橋代表は、地域に伝わる郷土芸能・田植え踊りについて解説。映像を交えて演目の豊富さや特徴を伝え「当時の青年会が(田植え踊りを)保存しようと、地域の先輩に教えを受けた。後継者不足はあるが何とか続けていきたい」などと話した。

 講師に質問を寄せる受講者も多く、関心は高い様子。同市二枚橋町の鈴木信夫さん(71)は「地元の歴史や神社仏閣に興味があるので受講した。このような講座はあまりないので、機会があれば参加するようにしている」と話し、興味深げに聞き入っていた。

 同教室は11月6日まで、全6回開講予定。次回は8月3日で、テーマは「宮沢賢治先生がいた頃の花西地区」。

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